【基本の基本】仕事で「本当に必要な」コミュニケーション能力!!
こんばんは、魔女 (@korokorokemari) | Twitterです!
仕事における信頼関係、
あなたはきちんと築けていますか?
もしかして信頼関係が出来てると思っているのは、
あなただけかもしれません…
「もっとちゃんと伝えていれば…」
「自分の接し方が悪かったのかも…?」
そんな悩みを抱えるあなたへ、
- 自分は関係性を育ててきたつもりなのに、何故相手はそう思っていないのか
- どうしたら「本当の信頼関係」を作ることができるのか
この2点を大解説しちゃいます!!
★魔女の大失敗★
前説として、私自身の体験談をご紹介。
一年以上お付き合いのある大事な取引先がありました。
どこよりも大事に、一生懸命接して、実績を上げるために奔走!!
と私は毎日、取引先の対応&プラスアルファで動けることがないか
探して動き回っていたのですが
先方は口では
「ありがとうございます」
「頑張ります」
というものの、全く協力してくれず。
挙句の果てに
「もうお付き合いしたくありません」
「最後だから言いますけど…」
と最悪の別れを告げられてしまいました。
一体どうしたらこの悲劇を繰り返さずに済むのでしょうか…
1.仕事の問題は何故解決が難しいのか
依頼先が指示通りの製品を作らない、
締め切りを破る、
自分だけに利がある様に行動する…
ビジネスでは様々な問題が発生します。
こんな時、どうやって問題を解決すればいいでしょうか?
正面を切って話し合いますか?
学生時代であればはっきり問題点を伝えて
「やめて‼」と言うこともできましたが、
大人になると、向こうもこっちも
性格・考え方は変えられない。
自分自身の利害のために行動するからこそ、
真っ向勝負では妥協点を見つけることが難しくなります。
説得して考え方を変えさせる
⇒自分の基準に合わせてもらうことは、まず無理です。
2.『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』
じゃあ一体どうしたらいいの⁉と思い
いつも通り本屋へダッシュ‼‼‼
そんな時に出会ったのが、『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』(著:安達裕哉/日本実業出版社)。
(「本でしか手に入らないものがある」フェアで見つけました!!)
仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
- 作者: 安達裕哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この本では
コミュニケーション=相手の求めることに気付き、それを提供する行為
コミュニケーション能力=「相手のことをひたすら深く知ろうとする」姿勢
と定義しています。
相手の求めることに気付き、それを提供する行為
自分自身が「頑張らなきゃ!!」「尽くさなきゃ!!」とただエンジンをかけても、
意味がありません。
相手がそれを望んでいるのか、望んでいるならどのレベルのことが欲しいのか、
望んでいないなら何が本当の望みなのかを見極め、提供しなければなりません。
これが双方向に行われれば、お互いに成果を上げやすくなります◎
しかし当然「私もやるからあなたもやって‼」とお願いすることはできませんよね。
まずはテイクすることよりギブすることから。
自分が尽くすことで相手のアクションを引き出しましょう!!
「相手のことをひたすら深く知ろうとする」姿勢
やりとりを滑らかにするためには、無理に雑談したりすることより、
誠実な姿勢を見せることが大切です。
この「誠実な姿勢」とは相手に興味をもったり、
もっと基本的なことであれば目を見て話を聞いた入り。
この関係性を大切にしていますよと相手にしっかり伝えることが大切です。
そのうえで、きちんと目的・目標を共有します。
「わかっているだろ?」「常識でしょ?」と暗黙の了解で進めない様に。
自分の常識は相手の非常識。
相手の意図は理解できているかな?
わからないことはないかな?
自分の意図は伝わっているかな?
と常に考え続けること。
「ビジネス」だけに関係を閉じ込めてしまうのではなく、
まずは人間同士の基本的な関係性を結びその先にビジネスがあるのです。
つまり、テクニックで自分の思い通りの答えを引き出そうとするより、
・相手を知って、相手がより「楽になる」ように動くこと、
・自分の常識を押し付けないこと
この2点が仕事におけるコミュニケーションの根幹と言えるかもしれません。
4.まとめ
「知らないのはお前が勉強していないのが悪い」
「100点を取れないのは努力のせい」
「アンタは頑張っても一角の人なんかにはなれない」
全て私が親元で20年以上かけられてきた言葉です。
自分はダメな存在、だから頑張らなきゃ…と生きてきた
一方で、結果を出していないやつは駄目なやつ、
メモを取りもしない人は努力する気がないと
いつも自分とは違う取り組み方の人を切り捨ててばかりいました。
知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある。
素人は専門家を理解するために努力すべきとしたり、
専門家はごく少数の専門家仲間と話が出来れば十分であるなどとするのは、野卑な傲慢である
「プロフェッショナルの条件」(著:ピーター・ドラッカー 訳:上田惇生/ダイヤモンド社)
「仕事で必要な~」の引用でこの一節を見た時、目が覚めました。
少しでも自分のもつリソースを、誰かの役に立てるために。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
魔女 (@korokorokemari) | Twitterでした。
仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
- 作者: 安達裕哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る