【新卒者へ】会社の飲み会は行くべき?同期or上司
こんばんは、魔女 (@korokorokemari) | Twitterです。
7月に入り、社会人にとっては暑気払いをはじめとする
飲み会が増えるシーズンになってきました。
新卒入社の方は部署に配属されて約3か月。
そろそろじんわり疲れてきて、思っていませんか…?
会社の飲み会に行きたくない
社会人なら誰でも通る悩みです。ようこそ、闇の社会人世界へ!!(違う)
でも出来るなら、出来ることなら、飲み会には行きたくないですよね…。
今回はそんなお悩みへのアンサーを、社会人の先輩として届けたいと思います!!
ポイントは、
- 会社の上司・取引先との飲み会→"見極めろ!!"
- 会社の同期の飲み会→断ってOK
です。
- 1.飲み会断っても、会社で全然生き残れるぞ!!
- 2.会社の上司・先輩、取引先との飲み会、付き合いのメリット
- 3.会社の上司・先輩、取引先との飲み会、付き合いのデメリット
- 4.会社の同期飲みを断っていい理由
- 5.会社の同期は「仕事で頼りになる存在」というのは本当?
- 6.会社の同期と飲みに行くべきたったひとつの理由
- 7.とはいえ僕たち、脅されているんです…
- 8.頭を悩ませる要素を少しでも減らすために
1.飲み会断っても、会社で全然生き残れるぞ!!
私はいま社会人3年目。
部署での飲み会と上司・先輩・取引先との飲みは行きますが、それ以外の飲み会、
特に意味がないと思ったものはバンバン断ります。
過去で言うと…
・上司の上司との飲み会
→彼氏との予定があったから断った。
・同期との飲み会・結婚式
→同期の一部からの嫌がらせが酷く、関わりあいたくないのですべての誘いを無視。
・同僚からのランチのお誘い
→自炊&節約のため、断ります。お昼休みはお笑いを見たり昼寝します。
などなど…
でも最近仕事で大きな結果を出せましたし、
周りからも「魔女は自炊してえらいな」とか「魔女は飲み会は来ないから」
とは思われるものの、それで仕事上の不具合を得たことがありません。
だから社会人仲間の皆さん、そして新卒諸君、
会社の飲み会断っても、
全然生き残れるぞ!!
2.会社の上司・先輩、取引先との飲み会、付き合いのメリット
会社の上司・先輩、取引先は何と言っても
自分よりうん十倍も仕事の経験値が上!!
その上自分の話をしたくてたまらない人ばかりです。
だからこそチャンスです!!!
仕事で大失敗したこと、やっておけばよかったこと、
やってよかったこと、仕事で初めて成功した時のこと…
こうしたことを自分に降りかかるかもしれない出来事の天気予報として聞いてみましょう。
仕事の経験が浅いうちは何があっても大抵、まずはあたふたすることから始まります。
殆どすべてのことが初めてのことばかりです。何が起こるかわからない。
だから先輩方の話を聞きながら、自分の身にこれが起こったらどうなるか…を考えながら聞きましょう。
そしてその時「自分だったらこうすると思うんですが、どうでしょうか…?」と対応まで聞いておくと、さらにそこからどんなことが起こりそうか一つのケースを学ぶことが出来ます。
いつ雨が降るのか、その雨の強さがどれくらいか知っておけば傘を用意するだけでいいのか雨戸はしっかり閉めるのか、対策の取り方も変えながら身を守ることが出来ますよね。
また、業界の動きや他社との関係性などまだビジョンがあやふやな分野について聞いてみるのも上司や先輩と飲む、メリットの一つです。
3.会社の上司・先輩、取引先との飲み会、付き合いのデメリット
会社の上司・先輩や取引先の人がお酒が大好きな場合、
お酒が弱い人にとってはややつらい展開が待っているかもしれません…。
ただ、根本的に特に上司は
「若い奴に俺のありがたいお言葉を…」と思っている人も多いので笑
お酒が飲めないんです、と言いつつ
話を楽しんで聞いている体でいると、相手はそこまで不機嫌にならずに済みます。
ただ、先ほど書いたように、「メリットがある」と思うから参加すべきなのであって、
会社の上司・先輩、取引先と飲むことでの
デメリットがメリットを上回る場合は
バンバン断りましょう。
心と身体の健康第一です。
4.会社の同期飲みを断っていい理由
私・魔女が働いている会社と読者のあなたの会社の規模は、おそらく違います。
ですが、同期と同期以外の人数なら、
明らかに同期の方が少ないんじゃないでしょうか?
同期から孤立すると
①「仕事で困った時助けてくれる人がいないんじゃないか」
②「情報を流してもらえないんじゃないか」
③「付き合いの悪い奴だと思われて嫌われるんじゃないか」
なんてことが心配かもしれません。
この中で問題なのは③だけで、①②だけを気にしているなら、
どうぞ同期の飲み会は断ってしまって大丈夫です。
5.会社の同期は「仕事で頼りになる存在」というのは本当?
その代り、同じ部署の先輩など身近な先輩方と仲良くなっておきましょう。
これは意外とシンプルな理由です。
同じ部署の先輩と違う部署の同期なら、
仕事で困った時力になってくれるのは圧倒的に前者です。
部署が違うと業務内容が違っているので
そもそも助けてもらう機会がないというのもありますし、
何より同期と自分、大体同じくらいの仕事のレベルのはずです。
同じくらいの力の人に助けを求めるより、
自分が携わっている分野の先輩に助けてもらった方が安心だし頼りになりますよね。
ですので
①「仕事で困った時助けてくれる人がいないんじゃないか」
②「情報を流してもらえないんじゃないか」
の理由で会社の同期との飲み会には行くべき、と思っているなら、
全然行かなくてOKです。
6.会社の同期と飲みに行くべきたったひとつの理由
じゃあ、同期飲みに行くべきなのはどの場合か。
それが③「付き合いの悪い奴だと思われて嫌われるんじゃないか」の場合です。
これは、なぜ嫌われたくないのかその理由にもよりますが、
シンプルに人間関係を良好に保ちたいということであれば、
飲み会に行ってガンガン飲んで愚痴を言いまくって「皆と同じレベルにいるよ」と
アピールすることが大切です。
ただ、同期が一緒にいて共に成長していこう、という関係性の場合は
付き合いを続けていくといいことが跳ね返ってくると思うんですが…
中には「ずーっと同じレベルでいようね」と足を引っ張ってくる人がいるので、
それだけは要注意です。
また、「断り方を丁寧にすれば嫌われない!」テクなんかもあると思いますが、
そんなことで嫌う人は、どうせ丁寧に断っても嫌うので気にしないことです笑
7.とはいえ僕たち、脅されているんです…
先輩や上司からも
「同期の付き合いを大切にしろ」
「同期がいざという時の助けになるから!!」
なんて言ってくる人はうんざりするほどいます。
先に書いたような理由から別に大損はしないと思うのですが、
その人達は「本当に同期と付き合わないとあなたが損をするよ」と思って
アドバイスをしてくれているわけではないことが大半なので要注意。
先日、「40過ぎで結婚していないのはおかしい」を作ったのは誰か - 孤独な私がおしゃべりしたい時間という記事を書きました。
その中で下記のように述べています。
自由や選択など許されないはずだ!
自分たちが我慢してきたんだからお前も我慢しろ!!
こうした思いが、自らを肯定するために
自分たちとは違う「新しい人たち」を否定するよう
彼らを突き動かしています。
こうした論調は同性愛の問題、夫婦別姓問題など様々な問題で起こる
議論の「否定的感情」の原動力になるものだと思います。
今の私たちの会社の上司・先輩、取引先の方々は
「飲み会は絶対断るな!!」「指名されたら一発芸でも一気飲みでもしろ」みたいな
体育会系飲み会文化を生き残ってきた猛者たちです。
「私たちがやったんだから、君たちもやるよね?」
という姿勢で私たちに近づいてきます。
もう一度言いますが、私たちを100%本気で心配しているわけではないので、
断りたい時ははっきりと断ってしまいましょう。
8.頭を悩ませる要素を少しでも減らすために
会社の上司・先輩、取引先、同期…
社会人の頭を悩ませる要素はビジネスの人間関係でもこれだけあります。
あまりにも多い!!
だったら、出来るだけ自分にメリットの大きいところに注力して
関係を育むのが効率的ではないでしょうか。
それが「会社の上司・先輩、取引先」であることが多いので、
会社の同期の付き合いより、
上司・先輩、取引先との付き合いを大切にしていきましょう!
先輩方は同期との付き合いをおすすめしてくるけど、そこに明確な根拠はありません。
流されて言いなりになっていると、
いつの間にか自分自身をコントロールする力を失ってしまいます。
これについては【魔女の忠告】脱いいなりのススメ!! - 孤独な私がおしゃべりしたい時間に書いていますので是非ご覧ください。
何度もいう様に「自分にとってメリットがあるかどうか」で見極めていきましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
魔女 (@korokorokemari) | Twitterでした。